楽しく生きる

感情や心のことについて、つらつらと書いていきます

課題の分離~アドラー心理学から~

僕が自己啓発に興味を持ち始めた時に父から勧められた本があったんですが、それがアドラー心理学について書かれている「嫌われる勇気」だったんです。

少し前にアドラー心理学が流行ってましたよね。僕が「嫌われる勇気」を読んだのがそれより半年ぐらい前だったので、テレビとかマスコミで取り上げられてるのを見てちょっと得意になってました(笑)

そのアドラー心理学の中でも僕が特に気に入っているのが、「課題の分離」という考え方です。先に読んでいた父は「よく分からない」と言ってたんですが(笑)、僕はすごく面白い考え方だと思います。

これを説明するのにテンプレとも言っていいぐらい代表的な例が、「勉強しない子供を勉強させるにはどうすればいいか」という例です。

「課題の分離」を知っている人ならよくわかると思うんですが、知らない人のために説明しますね。

とある母親はある事で悩んでいました。それは、子供がちっとも勉強しないで遊んでばかりいる事です。

事あるごとに母親は「勉強しなさいよ!」と子供に言います。しかしそれでも、子供は勉強しようとしませんでした。

母親は子供の将来を案じていました。「いい大学に入れなかったら……」「いい会社に就職できなかったら……」と。

こういう母親って結構いると思うんですよね。というか、ほとんどの母親はこうなんじゃないでしょうか。

でもアドラー心理学からすると、母親が子供に何も言ってはいけないんです。それがどういう事か……。そこで出てくるのが「課題の分離」です。

「課題の分離」を使って、先程の例を考えてみます。

そもそも、母親の心配していることって誰がそうなる運命にあるでしょうか?母親ではなくて子供ですよね?勉強しなくて大学に入れなくなるのも、会社に就職できなくなるのも、その当事者は子供です。

つまり、「いい大学に入れなかったら……」「いい会社に就職できなかったら……」というのは子供の課題なんです。母親は、子供の課題に介入してはいけないんです。自分の子供とはいえ、他人ですからね。

でも、だからといってすぐに切り替えることはできないですよね。放任だという人もいるかもしれません。

だけど考えてみてください。人生って誰のものですか?自分のものですよね。

自分の生き方をとやかく言われるのは誰だって嫌です。自分の人生なんだから、自分の好きなように生きたいです。

僕が「課題の分離」を気に入ってるのも、そういう「自分の人生を生きる」という事に関わってくるからです。

アドラー心理学には他にもたくさん面白い考え方があります。気になった方はぜひ調べてみてくださいね。僕も書いてるうちに懐かしく感じてきたので、後で調べてみます(笑)